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愛知県の西尾市(西幡豆)で行われた鳥羽の火祭りを撮ってきました。天下の奇祭と称され、国指定重要無形民俗文化財に登録されています。
祭りの流れを簡単に説明すると、男たちが寒い中、海へ入り、身を清めます(これが「禊=みそぎ」)。そして夜には炎へ突っ込んでいきます。炎の先には木が2本あるのですが、この2本を2グループに分かれて、先に取り出そうと競争するのです。勝ったグループにより、今年の農作物などの吉凶が占われます。
というわけで、1日にして寒い・熱いを味わうことになる訳で、非常に大変なお祭りです。火祭の詳細な情報は以下をご覧ください。
- 鳥羽神明社
- 天下の奇祭「鳥羽の火祭り」
- youtubeの動画
というわけで、まずは、禊の様子を撮ってきました。
この日は、海が干潮でした…。陸から近い砂浜を、歩いて終わりになるのかと予想していました。それだけでも結構冷たそうです(汗)
黙々と神事が行われ…
いざ出発っ!
みなさんエネルギーに満ち溢れ、楽しそうです。
すると、どんどん奥まで進行…砂浜までと思ってたのに止まらないんだ(汗)
大分遠くまで行ってしましました。身を清めるために、海に全身浸かってるんだそうです。えええ…(汗)
戻ってきました!
真冬の海に浸かったというのに、寒さを感じない清々しい表情!!人間離れしている!
…いや、やっぱり寒かったようです(汗)
そして、いよいよ火祭りへ向かうのでした。次回へ続く。
肩を組み、お互い手を取り合って挑む姿に、温かさを感じました。素晴らしい!!寒さに物怖じしない町民の団結の姿を、まじまじと見せつけられました。
今回はnikon D7000と
- AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II
- SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM
で撮影してきました。
下記写真と撮影設定(Exif)はgoogle Picasaアルバムでもご覧いただけます。
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