鳥羽の火祭り ~炎に包まれる男達!火祭編~

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愛知県の西尾市(西幡豆)で行われた鳥羽の火祭りを撮ってきました。天下の奇祭と称され、国指定重要無形民俗文化財に登録されています。

祭りの流れを簡単に説明すると、男たちが寒い中、海へ入り、身を清めます(これが「禊=みそぎ」)。そして夜には炎へ突っ込んでいきます。炎の先には木が2本あるのですが、この2本を2グループに分かれて、先に取り出そうと競争するのです。勝ったグループにより、今年の農作物などの吉凶が占われます。

というわけで、1日にして寒い・熱いを味わうことになる訳で、非常に大変なお祭りです。火祭の詳細な情報は以下をご覧ください。

というわけで、まずは禊(みそぎ)の様子に引き続き、今度は火祭を撮ってきました。

この木が燃えます。

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これから火の山へ立ち向かう人たち。全身装束姿となり、見た目から「猫」と呼ばれます。…それにしても、これから火へ立ち向かうというのに、落ち着きや余裕の表情すら感じます。すごい…

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いざ、着火!小さな火種が…

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これから、どんどん大きくなります。装束姿の男たちは「猫」の姿へ…

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ここからは、木を揺らしたり、剥がしたりします。

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火の粉をかぶる猫。

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背中に火がつく猫も…

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炎は更に激しさを増してゆきます。

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祭事で燃えた竹を持ち帰り、箸にすると、1年間万病を退けられると言い伝えられてるそうです。

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今回はnikon D7000と

  • AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II
  • SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM

で撮影してきました。

下記写真と撮影設定(Exif)はgoogle Picasaアルバムでもご覧いただけます。

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