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愛知県安城市の七夕祭りに行ってきました。
夜の七夕祭りはさすが綺麗で賑やかです。エネルギーを貰えたような気がします。今年は東北地方太平洋沖地震復興への願いも込められた七夕が飾られていました。今回は復興や不況を吹き飛ばすエネルギーも各地へ発信出来たのではないでしょうか？

話は変わりますが、最近の屋台には変化があるようです。以前には無かった奇抜なお店が沢山現れてると思うのですが。まず、きゅうりの浅漬け屋台。そしてぷよぷよ・すくい屋台。極めつけがテコンドーの屋台。もうここまで来ると何でも商売にできそうな気がしてきました(笑)七夕以外にも斬新な屋台で非常に楽しませて貰った一日でした。

今回の撮影ではnikon D7000とSIGMA 10-20mm F3.5 HSM、SIGMA 85mm F1.4 HSMをメインで使ってきました。

七夕の飾りのような大きいものを撮るには超広角レンズが楽しかったです。近くまで寄って撮影すると面白い写りをしてくれます。夜景でもF3.5通しの明るさと、ぶれにくい広画角に救われ、手持ち撮影が十分可能です。

しかしながら注意すべき点があると感じました。SIGMA 10-20mm F3.5 HSMは風景向けのレンズなのか、写りがシャープでコントラストが高い傾向にあるようです。コントラストが高いと夜景では諧調が得られない写真を量産する事に…(勿論コントラストが高いほうが使い勝手がいい事が多いのですが)。コントラストの強さはSIGMA 85mm F1.4 HSMと比べると違いが明確に分かります。85mmは一般的にはポートレート向けなので人肌を撮るためにもコントラストが低めになっておりソフトな写りなんでしょうね。悪く言うと「あっさり」とした絵作りになるようです。

話が脱線しましたが、夜景のように、影と光の共存するハイコントラストなシーンでは、コントラストが低いレンズ・または設定の方が良い写真が撮れる事もあると感じました。幸いD7000では絵作りをカスタマイズして新規作成する機能(カスタムピクチャーコントロール)があるので、コントラストを低く抑えた絵作り設定で積極的に撮影ができました。
逆に85mmはややあっさりとした絵作りなので、夜景撮影ではコントラストを上げたり、彩度を上げた設定で撮影すると、濃厚さや重圧感が増した絵作りになりそうです。

以上、予めレンズの絵作りを把握しておくと、思った雰囲気に近づいた写真が撮れそうだと感じた一日でした。

下記写真と撮影設定はgoogle Picasaでもご覧いただけます。

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