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]]>形原温泉あじさいの里(蒲郡市)と本光寺(額田郡幸田町)。ここは梅雨になるといつも見に行ってます。どちらも三河を代表するスポットじゃないでしょうか?あじさいの里は大量のアジサイと夜景のライトアップがとても凄く綺麗です。それに対して本光寺は静かな雰囲気であじさいを楽しむ事ができます。どちらも違った楽しみ方ができるので、行ったことがない方はぜひお出かけされてみてください(^^)そういえば昨年のあじさいをアップしてませんでしたので載せてみます。
形原温泉の中にある公園です(有料)。初めて来た人は大量のアジサイに間違いなく驚きます。遠方からも観光客がやってくるので周辺はかなり渋滞しますが、頑張って見に行く価値のある場所です。丘になっていて敷地もかなり広い!夜になると人も少なくなり静かに楽しむ事ができます。
竹島?それとも大島?…どっちか分からないですが見えます。丘のような場所に公園があるので、三河湾を見渡すこともできるんです。
カメラを持った人が多くいるので、年齢の壁を気にせず打ち解けたりして楽しいです。こちらのカメラの持ち主さんとは1年越しにまた会うことができました
お寺があじさいで埋め尽くされている別名「アジサイ寺」。あじさいの里より人混みは少ないので、ゆっくり楽しむならこっちがお勧めです。ライトアップないのが残念ですが、薄暗くてお寺らしい雰囲気を楽しめます。夜になると辺りがびっくりするほど暗くなります。
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]]>The post 一眼レフで蛍をイイ感じに撮るコツ、まとめてみました。 appeared first on QOOGIVER blog.
]]>なんだかジメジメしてきました。こういう時は家で冷房をかけながらゆっくりとしたいですよねー。でもこんな時こそ、撮りたいものが沢山あったります。今日はホタルの一眼レフ撮影方法について書いてみたいと思います。具体的にはホタルの撮影場所や撮影方法、最後の仕上げ方法(合成方法)を順にご紹介します。ホタルをとったことがない初心者の方もよろしければ参考にしてください。
地元、三河ではホタルが見られる場所がいくつかあるみたいです。車でもそんなに時間がかからないのでお出かけされてみてはどうでしょうか?
住所:愛知県岡崎市鳥川町小デノ沢1
HP:鳥川ホタルの里 ほたる情報
廃校となった学校を「ホタルの学校」にして、ボランティアの方が手入れを行っている場所だそうです。蛍の飛翔数が毎日観察されていて、その数をホームページで把握できます。すごい!
住所:愛知県西尾市平原町滝口41
HP:平原ゲンジボタルの里 – 西尾市役所
遊歩道を歩いて行くと、茂みの中から飛ぶホタルを見ることができます。ここも地元の方が毎年手入れを行っている貴重な場所です。
蛍の撮影例を探して、どんな感じに撮りたいのかフムフムしておきます。私は下の記事を参考にしてみました。
ホタルの光がひとつの線になっていたり、ホタル自体を大きく撮ってみたり、ホタルの光を一つの点のように撮ってみたり…と色々な撮り方があるみたいです。今回はその中でも、よくある写真をゴールにしてみたいと思います。ホタルの光がひとつの線になってる写真を撮ってみましょう。
では実際に撮ってみましょう!といきたいところですが、まずは撮影の準備です。撮影に必要なのはこの2点です。
あと、あると便利なものは次の4つです。
また、レンズは暗い場所でも撮影しやすい、標準の単焦点レンズがオススメです。一例を上げるとこんなものがあります。
新しいブログの方で、単焦点レンズをまとめた記事も書いていますので、よろしければこちらも参考にしてください^^
おすすめのレンズ!ポートレート撮影で一眼レフ初心者が買っておきたい入門レンズはこれだ!
ホタルの撮影には長時間露光といって、20秒~30秒の間はじっとして撮影をすることになります。なので三脚は必ず必要ですね。あとはレリーズがあると便利です。レリーズは長時間露光の撮影時に手ぶれしてしまうのを防いでくれます。レリーズはケーブルタイプと安価なリモコンタイプがあります。
レリーズが無い場合はカメラに内蔵されているセルフタイマーを使いましょう。次にレインコート。梅雨の季節なのであった方がいいですね。さらにカメラ用のレインコートも用意しておくと安心です。
次に腕時計。これは長時間露光する時に、何秒で撮影するのか測るのに使います。携帯電話のディスプレイだと、周りの方に迷惑が掛かるのであった方がいいです。ホタルは人工の光を嫌いますし、他の撮影者に光が写りこみ、トラブルを引き起こす原因になります。最後に光を覆うものですが、これは撮影した写真を確認する時に使います。腕時計と同じように、カメラの液晶パネル光が周りの方の迷惑にならないようにするためのものです。夏ですが光を通さないアウターとかあるといいかもしれませんね。ただ着るとなると、もの凄く暑いんですけどね(笑)
それでは撮りに行ってみましょう。まずはカメラを三脚に取り付けます。ホタルの現れそうな場所を探してカメラを置いてみましょう!ホタルが現れるのは、真っ暗になる時間帯ですので、足元がまだ明るいうちに場所を決めておきます。ところでホタルは時期が経つにつれ多く群がる場所が移動するそうです。当日はどの辺りが一番多く現れそうなのか、予め現地の人に聞いてみましょう。
ホタルが現れる暗い時間になる前に、まずはピント合わせを行っておきましょう。真っ暗になるとファインダーから覗いても、どこにピントが合っているのか分からなくなるほど暗くなりますので注意が必要です。もし暗くなってしまったら、ライブビューでピント合わせをします。ライブビューでは暗いところでも画面拡大表示することでピントがわかりやすく、狙った位置に合わせることができます。
次に撮影の設定をしておきます。撮影にはマニュアルモード(Mモード)で撮りましょう。なぜマニュアルで撮るかというと、カメラは暗いものを実際より明るく撮ろうとしてしまう癖があるからなんです。これを自動露出といいます。ホタルの撮影場所は極端に暗いので、自動露出の影響を受けてしまい、カメラは実際よりも明るく撮ろうとしまいます。でもマニュアルモードでは自動露出の影響を受けることなく撮影することができます。そこでマニュアル撮影を使うわけなんです。詳しいことは自動露出についてまとめられたサイトが参考になりますので読んでみてください。ほど良い感じに撮るには「SS(シャッタースピード)」、「F値(絞り)」、「ISO(感度)」の理解が必要なのですが、分からない場合はまず下の図を見ながら撮影をしてみましょう。簡単に言うと今回やることは「F値(絞り)」、「ISO(感度)」を調整するだけです。
マニュアルモードで操作するのは、おおまかに言うと「F値(絞り)」、「SS(シャッタースピード)」、「ISO(感度)」の3つです。ホタルの撮影ではシャッタースピードは常に同じ値でOKなので、残るはF値(絞り)とISO(感度)を操作するだけで済みます。はじめにシャッタースピードは20~30秒に設定しておきます。ここで一度撮影をしてみてください。撮影した結果をみて、もし暗すぎる場合はF値(絞り)を小さい値にするか、ISO(感度)を高い値に設定してみてください。明るすぎる場合はこの逆の値に変更します。
思ったように撮れましたでしょうか?ホタルを撮るには、20~30秒は必ずかかるので、普段の写真よりも気長に撮る必要がありますよね。私が撮った写真はこんな感じになりました。全部で8枚です。でもホタルの飛ぶ数にもよりますが、ちょっともの足りない気もします。
実は巷で見かける蛍の写真は、少なくとも300秒(=5分)くらいはシャッターを開けています。20~30秒じゃあホタルが多く写りこまないんですね。じゃあ最初から5分間シャッターを開ければいいじゃないかと思うかもしれませんが、シャッターを開けている間に、車のヘッドライトや、観光客の携帯電話の強い光が入りこんでしまうリスクもあるんです。一度でも強い光が入り込んだら撮影が台無しってこともあります。それは悲しいですよね。そこでよく行われているのがソフトによる「合成」です。
つまり、20~30秒で撮ったホタルの写真を幾つか用意して1枚の写真として合成するわけですね。もし失敗した写真が数枚あっても、合成写真の素材に使わなければ影響がありません。なので合成した方が1度のシャッターで撮影するよりも、撮影に充てた時間を無駄にするリスクがなくなります。ところで、「合成」って聞くとなにやら難しそうな印象をもたれるかもしれません。でも流れを知ると意外と簡単ですので、ぜひやってみてくださいね。流れは下記のような感じです。
やる作業はこれだけでOKです。合成に使う専用ソフトはPhotoshopやGIMPなどが有名ですが、今回は誰でも使える無料アプリ「pixlr editor for Chrome」で合成したいと思います。
まずは専用ソフトを用意しましょう。はじめにGoogle Chromeをインストールします。Google ChromeはGoogleが作ったインターネットを見るためのアプリです。Googleアカウントが必要ですので無ければば新たに取得しておきましょう。次にGoogle Chromeを起動し、「Store」を選んでください。Google Chromeの中で使えるアプリを追加します。
Chromeウェブストアの画面になりますので、「pixlr editor」で検索しましょう。検索結果の中から1件目にpixlr editorが現れますので、追加をしてください。その後、pixlr editorを起動します。
この段階まで来たら「pixlr editor」というアプリで画像編集ができる準備が整いました。pixlr editorを起動したらメニュー「ファイル > 画像を開く」を選び、合成する画像をすべて選んでください。開くと下記のような感じになります。今回は蛍のイメージ画像を3枚用意して、それを合成してみたいと思います。
ホタルのイメージ画像素材は下記からご覧下さい。1枚1枚が区別しやすいように着色しています。
次にすべての画像を1枚目に移動させます。2枚目の画像を選択し、メニュー「編集 > 全て選択」、メニュー「編集 > コピー」をします。その後1枚目の画像を選択し、メニュー「編集 > 貼り付け」をしましょう。3枚目も同様の操作をしてください。
上図のように3つのレイヤー(画像の束)が出来上がりました。これは3枚の画像が一つの編集ウインドウにまとまった状態です。あとはレイヤーを合成していきます。レイヤーのウインドウ左下にある「Toggle layer settings」を開きましょう。「不透明度」と「モード」が現れますので「モード」をLightenにします。
「モード」をLightenにすると、明るい部分(=ホタルの光)が強く合成されますので、ホタルが多く飛んでいるような写真に仕上がっていきます。最後に画像を保存しましょう。メニュー「ファイル > 保存」をしてください。以上の流れで合成された写真が出来上がります。今回はイメージ画像で合成方法を説明しましたが、実際には「撮れましたか?」にある複数の写真を合成して、冒頭のような写真に仕上げることになります。
いかがだったでしょうか?今回はホタルの撮影場所から、撮影方法、画像の合成についてまとめてみました。今回ご紹介した撮影方法は花火撮影にも応用できます。これから花火シーズンがやってきますので、ぜひいろいろ活用されてみてください。
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]]>The post 手筒花火 ~豊橋祇園祭 2012~ appeared first on QOOGIVER blog.
]]>先週は豊橋市の祇園祭に行ってきました。なんと宮川大輔さんがイッテQの収録で来ていました。その雄姿もばっちり撮らせていただきました。驚くことに手筒花火を他の方と同じようにやり遂げている光景に圧巻しました(芸人さんは大変だ~)。写真は残念ながらブログではご覧いただけません。mixiのマイミク限定で公開となっております。
「祇園祭」と聞くと花火しか知らなかったのですが、花火の前日に手筒花火を行っており、これはかなり有名だそうです。…何故なら、手筒花火が行われる吉田神社は手筒花火の発祥の地だからです。今まで全く知らなかった…。まずは、筒に人が覆いかぶさり、清めの儀式。火種となる花火を使い「水」という漢字を描きます。
手筒花火の見所は、爆発の瞬間だと感じます。花火が燃え尽きる瞬間、筒底が大爆発。まるでロケット打ち上げのような光景です。手筒花火の全長は70cmから1mくらいでしょうか。これ程大きな手筒を抱きかかえるのは恐ろしいですね。熱さにも耐え、爆発にも耐える姿がまさに男の祭り。堂々としていました。
手筒花火は、今年絶対撮りにきたいと思って待ち望みにしていた祭りです。今回の写真を撮るため、望遠単焦点レンズの「Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D(参考:ヨドバシ)」を買いました。愛称はサンヨン。このレンズは発売されて10年経つレンズで、手振れ補正は非対応。しかし、その代わりに軽量でヌケが良いのが特徴です(ピントの合った場所はシャープで、前後のボケは柔らかいです)。余談ですが更に上のクラスにサンニッパ(300mm F2.8)というレンズがあります。サンヨンよりキレのある描写とボケが得られるようです。…しかし、サンヨンでもかなり被写界深度が狭い為、少しでもピントを外せばたちまち眠い写真になってしまいます。サンニッパはどれだけ薄いピントなのでしょうか…想像が膨らみますね(笑)
そういえば、こんな小型の手筒花火もありましたよ。
白い玉ボケが欠けているのは、防水対策用の袋が入り込んだせいです(笑)この日は大雨で、急遽ゴミ袋とカバンの防水シートをかぶせて撮影を行いました。
撮影方法は、1/2 秒程度のスローシャッターで火花を流すか、1/800秒以上の高速シャッターで一瞬を捕えます。スローシャッターと高速シャッターを使い分けると印象がとても変わりますね。
今回はnikon D7000と
で撮影してきました。
下記写真と撮影設定(Exif)はgoogle+の写真アルバムでもご覧いただけます。
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]]>The post 岡崎城の夜桜散策 appeared first on QOOGIVER blog.
]]>しかし、終わりかけの桜も、味わい深くて良いものですね。写真を撮りに行かなかったら気付かない風景だったかもしれません。伊賀川や、岡崎城の堀に桜が一面下りています。
こちらは、桜の花が降り積もって、まるで雪のよう。これは凄く綺麗でした。
岡崎城の周囲はまだ宴会模様。岡崎では屋台がこれだけ集まるのも少なくなってきました。賑やかなのっていいですよね!
来年もまた散る時期に撮りに行きたいです。
今回はnikon D7000と
で撮ってきました。
下記写真と撮影設定(Exif)はgoogle+の写真アルバムでもご覧いただけます。
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]]>The post 犬山祭 ~豪華絢爛なお祭り~ appeared first on QOOGIVER blog.
]]>露出を合わせてるつもりだけど、空の色が白飛びしてしまってる。PLフィルターの導入やD-アクティブライティングの設定を次回から見直そう。
犬山城の広場に神輿が集まり、一台ずつ犬山駅に移動します。この移動経路中には犬山城下町の細い通路もあるため、移動にはかなり大変です。
夜は提灯も飾られ、暗闇で一際きらめきます。
神輿の2階、3階に人が多数乗り込んでいるため、押し出すにはかなりの男手が必要になります。
犬山城と神輿のコラボレーションも非常にきれいです!
今回はD7000と、
で撮影してきました。
下記写真と撮影設定(Exif)はgoogle+の写真アルバムでもご覧いただけます。
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]]>The post 鳥羽の火祭り ~炎に包まれる男達!火祭編~ appeared first on QOOGIVER blog.
]]>愛知県の西尾市(西幡豆)で行われた鳥羽の火祭りを撮ってきました。天下の奇祭と称され、国指定重要無形民俗文化財に登録されています。
祭りの流れを簡単に説明すると、男たちが寒い中、海へ入り、身を清めます(これが「禊=みそぎ」)。そして夜には炎へ突っ込んでいきます。炎の先には木が2本あるのですが、この2本を2グループに分かれて、先に取り出そうと競争するのです。勝ったグループにより、今年の農作物などの吉凶が占われます。
というわけで、1日にして寒い・熱いを味わうことになる訳で、非常に大変なお祭りです。火祭の詳細な情報は以下をご覧ください。
というわけで、まずは禊(みそぎ)の様子に引き続き、今度は火祭を撮ってきました。
この木が燃えます。
これから火の山へ立ち向かう人たち。全身装束姿となり、見た目から「猫」と呼ばれます。…それにしても、これから火へ立ち向かうというのに、落ち着きや余裕の表情すら感じます。すごい…
いざ、着火!小さな火種が…
これから、どんどん大きくなります。装束姿の男たちは「猫」の姿へ…
ここからは、木を揺らしたり、剥がしたりします。
火の粉をかぶる猫。
背中に火がつく猫も…
炎は更に激しさを増してゆきます。
祭事で燃えた竹を持ち帰り、箸にすると、1年間万病を退けられると言い伝えられてるそうです。
今回はnikon D7000と
で撮影してきました。
下記写真と撮影設定(Exif)はgoogle Picasaアルバムでもご覧いただけます。
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]]>The post ミニチュア撮影をしてみました appeared first on QOOGIVER blog.
]]>nikon D7000とチルトアダプターでミニチュア写真を撮影してきました。実はミニチュア写真を趣味にして4年目になります(笑)今回はミニチュア写真についての簡単な説明と、作り方を踏まえて日記に書こうと思います。
ミニチュア撮影とはその名の通り、撮影する風景をジオラマのように見せる写真撮影技法のことです。ミニチュア写真は、写真家の本城直季さんや、ユニクロカレンダーが火つけ役で大流行しました。まずはイメージをご覧ください。3年前にユニクロカレンダーに刺激されて自分で作った動画をアップしてみました。
(2012/05追記)すみません。youtubeアカウントの変更の為、動画が見れないようです。また近いうちにアップします。
いかがでしょうか?ミニチュアに見えるものもあったり…。見えないものもあったり…??まるでジオラマに見えるのは、通常の写真よりも焦点の合う範囲が極端に狭く、彩度・コントラストを上げているからです。つまり、現実の風景を忠実に撮影するのではなく、逆にディテール(細部)を潰してしまうとジオラマのように脳が錯覚する写真が作れるわけです。
ミニチュア写真を作るには主に2つの方法があります。それはソフトウェア上での加工や、チルトシフトレンズを利用する事で作ることができます。両者とも、先ほど前述したように写真のディテールを潰す加工やレンズ描写を意図的に行うことができます。
冒頭から2,3番目に掲載しているミニチュア動画は、ソフトウエア加工で作成しています。ソフトウェア上での加工については、iphoneなどのスマートフォンアプリやデスクトップアプリで有名な「TiltShift Generator」で簡単に作ることができます。さらに細部までこだわる場合にはphotoshopで加工します。photoshopの良いところは、ドロップレットやバッチで一括処理する事ができる点です。特にミニチュア動画を作る場合にはインターバル撮影した連番画像に一括加工を施すことが可能になる為、効率も上がります。また、動画ファイルからミニチュア動画を生成する専用ソフトやアプリも多数存在するようです。
チルトシフトレンズ(Tilt-Shift Lens)とは、通常は絞り込まないと焦点の合わない被写体に対して、「あおる」ことで全ての箇所に焦点を合わせることのできるレンズです。アオリ撮影は商品写真などでよく利用されています(細部までシャープである事が求められる)。ミニチュア撮影では、この「アオリ撮影」を逆手に利用して、一部しか焦点が合わない写真を撮影しています。その名も「逆アオリ」撮影です。
つまり、本来ならば画面全域で焦点の合う風景も、逆アオリ撮影する事によって、画面の端は前ピン、後ピン状態になるわけです。…詳しくは以下が参考になりました。
ニコンの一眼レフには、チルトシフトレンズのラインナップとして、PC-E 80mm F2.8とPC-E 40mm F2.8、PC-E 24mm F3.5などが存在します。しかしどれも数十万もする高価なレンズばかり…。そこで今回は、チルトするレンズアダプターと中判カメラのレンズを接続してみました。レンズマウントの名は「pentacon six(ペンタコン・シックス)」と呼ばれるもので、1950-1980年代に出回った東ドイツのカールツァイスレンズだそうです。今回はその中で、フレクトゴン50mmF4というレンズを選んでみました。
実際に撮影してみた結果はこんな感じです…。全て一眼レフから撮って出した未加工の写真データです。
(ピクチャーコントロールでニュートラルから色の濃さを上げています)
チルトレンズで撮影してみた感想は、アングルと被写体選びが重要であると感じました。構図と被写体によってミニチュアっぽく見えるものもあれば、そうでないものあるのです。しかし、俯瞰(高い位置から見下ろすアングル)で撮影しなくても、ミニチュアっぽく見えるものもあるようです。この辺りは撮影しているうちに感覚が養われると思いますのでこれから沢山撮ってみたいと思います。
ミニチュア写真や動画を作る為には、ソフトウェア加工とレンズで作成できると前述しましたが、以下の長所・短所があると思います。個人的にはその場ですぐに作品へ仕上がってしまうレンズ方式の方が好きですが、みなさんは如何でしょうか?
方法 | 長所・短所 |
---|---|
ソフトウエア加工 |
|
チルトレンズで撮影 |
|
レンズ選びには以下の記事が大変参考になりました。ありがとうございます。
ペンタコン・シックスマウントのカメラとレンズ一覧
ペンタコン6マウント
(Classic Lensesさん)
Carl Zeiss Jena Flektogon F4/50mmによる逆アオリ撮影の作品
ぷひぷひ探検隊 | ティルト撮影に初挑戦 in 姫路城
(ぷひぷひ探検隊さん)
Carl Zeiss Jena Flektogon 65mmによる逆アオリ撮影の作品
彷徨える 横須賀人 | イエナフレクトゴン 65mm & ティルトアダプタ
(Fliegender Yokosukarさん)
Carl Zeiss Jena Biometer 80mm F2.8による逆アオリ撮影の作品
人間到る処 | チルト撮影
(aoy@maさん)
Carl Zeiss Jena Biometar 120mm/f2.8による逆アオリ撮影の作品
極楽ホッピー | Canon EOS + Carl Zeiss Jena Biometar 120mm/f2.8
(ゴミ屋敷主人さん)
Carl Zeiss Jena biometar 80mm F2.8と、Biometar 120mm f2.8による逆アオリ撮影の作品
白詰草の咲くころに。 Tilt Lens – あなたを見つめて。。 monochrome life
Sony NEXなどのAPS-Cミラーレス一眼やμ4/3では、既存のニコンレンズも逆アオリして遊ぶことができるようです。正直こっちの方が財布に優しいかもしれないですね(笑)
Sony α-NEXにKIPON製チルトシフトアダプタを取り付ける
デジカメWatch | オールドレンズでジオラマ写真
(デジカメWatchさん)
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]]>The post なばなの里に行ってきました。 appeared first on QOOGIVER blog.
]]>紅葉シーズンに行くと、風も少なくて水鏡が綺麗に映るんですね。
今回はnikon D7000と
で撮影してきました。
これだけ暗いとオートフォーカスが効かないので、マニュアルフォーカスで撮影してきました。観光以外にも、撮影にはうってつけの練習場所になりそうです…
下記写真と撮影設定(Exif)はmasa shibaのgoogle Picasaアルバムでもご覧いただけます。写真やブログに+1やイイネ!を押して頂けると、今後の撮影の参考・励みとなります。よろしくお願いいたします。
The post なばなの里に行ってきました。 appeared first on QOOGIVER blog.
]]>The post CLUB OZONさんでカメラマンを担当させて頂きました appeared first on QOOGIVER blog.
]]>名古屋のClub OZONさんでカメラマンをやらせて頂きました。
撮影写真はClub OZON オフィシャルサイトに「party report」として掲載されています。よろしければ以下のリンク先をご覧ください。
2011/12/03 東海ブレンドパークの掲載写真
TOKAI FRIEND PARK ~X’mas Special~
2011/11/12 東海ラブ・ストーリーの掲載写真
TOKAI LOVE STORY 10th Special~冬物語~
暗所での人物撮影が中心となる為、撮影設定においては、非常に難しい現場です。
時間と空気を共有するのって楽しいですね!ダンスホールは非常に一体感があって、お客さんに交じって一緒に盛り上がっちゃいました(笑)楽しみながら撮影することができたおかげで、現場の臨場感を撮ることに成功しました。これは一つ大きな経験を得ることが出来た気がします。
にしても、このパーティー、長蛇ができるほどのお客さんが参加しており、かなり圧倒されました。入場時に貰える「運命のトランプカード」で、男女同じカードの相手を探します。これはとても楽しそう! 運命のトランプでカップルを見つけられた2人は、更に「リムジン クルーズ」なる、夜の名古屋をリムジンドライブできるツアーが当たるのですが、ロマンティックでラグジュアリーな内容でした。
今後も引き続きイベントがあるそうなので、個人的にも行ってみたくなる内容でした。
CLUB OZONさんのHPはこちら
http://www.ozon-sp.com/
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]]>The post 長良川鵜飼に行ってきました。 appeared first on QOOGIVER blog.
]]>結局、最終便が陸を離れてしまった時刻に到着した為、ボートで船まで移動することになりました。ご厚意に感謝です。
船に合流した後は、しばらくの間、鵜飼の解説を踏えながら船内でゆっくり。
その後、鵜飼のスタートです。
鵜飼をよく見ると、喉のあたりで魚が溜まっています。周囲に照明は消され、松明だけが光源という環境での撮影は非常に難しい…
今回はnikon D7000とSIGMA 85mm F1.4 ED DG HSNと35mm F/1.8Gで撮影してきました。
下記写真と撮影設定(Exif)はmasa shibaのgoogle Picasaアルバムでもご覧いただけます。写真やブログに+1やイイネ!を押して頂けると、今後の撮影の参考・励みとなります。よろしくお願いいたします。
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